血糖値 薬

その時の血糖値の状況によって、使う薬は違いますが、血糖値を下げる薬は大きく分けて5つあります。可能ならば食事の管理と運動をうまく取り入れながら、序々に弱い薬へそして薬の服用なしの生活へと変えていきたいものです。薬はなくてもある程度の血糖値のコントロールは可能なので、是非私の他の記事もご覧下さい。

ヘモグロビンA1cの判定 (6.5%以上は血糖値の薬が処方されるでしょう)

HbA1c 可・不十分 可・不良 不可
ヘモグロビンA1c 5.8%
未満
5.8%~6.5%未満 6.5%~7.0%未満 7.0%~8.0%未満 8.0%
以上

糖尿病 薬 種類


1、α-グルコシダーゼ阻害薬 :グルコバイ ボグリボース(ベイスン)薬など

食前に薬を服用し、食物繊維と同じような働きがあります。この薬は、糖の吸収を遅くして食後の高血糖を防ぐ薬です。すい臓に負担がないのが最大の特徴です。副作用として、おなかが張る下痢 などがありますが、低血糖がまず起こらない薬なので、糖尿病の中では安全な薬と言えます。

糖尿病の薬では最も弱い薬で、すい臓にムチ打たずに済むので、食事療法と運動療法で血糖値を下げる際の補助薬としてかなり有効です。SU剤薬などを服用している方はこちらの薬へ移行出来るように頑張って下さい。

2、インスリン抵抗性改善薬 :アクトス薬など
 
食前か食後に1日1回、薬を服用します。インスリンに働きかけ血糖値を下げる薬です。3,000人~4,000人に1人の割合で肝機能障害の副作用がある薬と言われています。

3、スルフォニル尿素薬(SU剤): アマリール パミルコン オイグルコン ダイアグリコ薬など 

糖尿病の薬で最もよく使われています。すい臓に働きかけてインスリンを出させる薬です。この薬は初めは1錠だとしても、だんだん効きが悪くなり薬の量が増えていくという問題があります。弱っているすい臓に薬でインスリンを出さすのにも限界があります。いずれインスリン注射へと移行するケースも少なくないようです。なるべく使いたくない薬です。
 
4、ビグアナイド薬: メルビン グリコラン ジベトスB薬など 

最近はあまり使われない薬のようです。食欲を下げ、肥満の糖尿病の方に良い薬とされています。しかし、腎機能が悪い方には注意が必要な薬です。この薬で筋肉のケイレン、嘔吐などで昏睡状態となり乳酸アシドーシスが起こる場合があります(死亡確率50%)。

5、インクレチン関連薬(2011/11追記)


血糖値の基準を記載しておきます。自己血糖値測定器を使って薬なしに近づけましょう!

血糖値の基準

  空腹時血糖値(mg/dl) 食後2時間(mg/dl)
正常型 100mg/dl未満  正常型  140mg/dl未満
正常高値 100mg/dl~110mg/dl未満
境界型糖尿病 110mg/dl~126mg/dl未満 140mg/dl~200mg/dl未満
糖尿病 126mg/dl以上 200mg/dl以上

なるべく薬を服用しないレベルまで、血糖値を下げましょう!ヘモグロビンA1c6.5%未満です。これからどんどん、血糖値を下げる記事を書きますので参考にしていただければ幸いです。

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お知らせ

2012年4月からヘモグロビンA1cは、JDS値からNGSP値を使用するようになりました。当サイト内のヘモグロビンA1cはJDS値です。NGSP値に変換するには、0.4%加算して下さい。

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