「食後2時間の血糖値 平均を下げる→空腹時血糖値の平均が下がる→ヘモグロビンA1c血糖値の平均も下がる→健康な生活が送れる」 これが、血糖値を下げる法則です
このページは、血糖値の平均をあらゆる角度から研究し、血糖値を下げるための方法を記事にしました。すべての記事は血糖値を平均(人並み)にする、下げるためのものです。
このサイトをご覧いただき、血糖値の平均が良好になればうれしい限りです。
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下の表を見ると自分の普段の血糖値 平均が高いと思う方も多いのではないでしょうか?境界型糖尿病と糖尿病の方は、同年代の空腹時血糖値の平均を目指しましょう。そうすれば、自然とヘモグロビンA1cも年齢別の平均に近づき、血糖値のコントロールに成功します。
●空腹時血糖値 年齢別 平均
血糖値 平均 | 男 | 女 |
18~19歳 | 88mg/dL | 85mg/dL |
20~29 | 90 | 89 |
30~39 | 93 | 82 |
40~49 | 98 | 96 |
50~59 | 102 | 101 |
60~69 | 106 | 106 |
70以上 | 108 | 112 |
●血糖値 平均 を下の表の正常型にしましょう!
空腹時血糖値(mg/dl) | 食後2時間血糖値(mg/dl) | |
正常型 | 100mg/dl未満 | 正常型 140mg/dl未満 |
正常高値 | 100mg/dl~110mg/dl未満 | |
境界型糖尿病 | 110mg/dl~126mg/dl未満 | 140mg/dl~200mg/dl未満 |
糖尿病 | 126mg/dl以上 | 200mg/dl以上 |
食後2時間の年齢別の平均はありません。食べるものによって違うからです。しかし、常に食後2時間の血糖値の平均を140mg/dL未満に出来れば、糖尿病の完治も夢ではないかもしれません。
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●ヘモグロビンA1c 年齢別 平均
ヘモグロビンA1cとは1~2ヶ月の血糖値の平均を表す数字ですが、糖尿病になって初めて知る数字だと思います。通常の健康診断では、空腹時血糖値と食後2時間の血糖値しか検査しないからです。
糖尿病になると恐らく一生このヘモグロビンA1cの血糖値の平均を見ていく事になります。一生見つめたくはないでしょうが、ヘモグロビンA1cと仲良く付き合いましましょう!
何年かヘモグロビンA1cと付き合うと、同年代の人のヘモグロビンA1cの平均はどのくらい何だろう?と思うのは私だけでないと思います。ヘモグロビンA1cの年齢別の平均をまとめました。
ヘモグロビンA1c平均 | 男性 | 女性 |
20~29歳 | 4.6% | 4.6% |
30~39 | 4.7% | 4.8% |
40~49 | 5.0% | 5.0% |
50~59 | 5.3% | 5.2% |
60~69 | 5.4% | 5.3% |
70以上 | 5.3% | 5.4% |
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いかがですか。あなたのヘモグロビンA1cは同年代のヘモグロビンA1c平均と比べて、どのくらい差がありますか?以外と狭い範囲(4.6%~5.4%)で分布してるのが分かると思います。ヘモグロビンA1cの検査で0.1%の増減はかなりの努力の差なのかもしれませんね。
●ヘモグロビンA1cの判定(1~2ヶ月の血糖値の平均)
HbA1c | 優 | 良 | 可・不十分 | 可・不良 | 不可 |
ヘモグロビンA1c | 5.8% 未満 |
5.8%~6.5%未満 | 6.5%~7.0%未満 | 7.0%~8.0%未満 | 8.0% 以上 |
色々な血糖値の平均を見て、心配する方や安心した方など様々だと思いますが、血糖値の平均を下げる方法はたくさんあります。こちらのサイトでどんどん紹介していきますので、お時間がある時にご覧いたでければ幸いです。
冒頭でも書きましたが、血糖値の平均を下げる法則を常に頭に入れてくださいね。まずは食後2時間の血糖値の平均を下げてから、次のステップです→空腹時血糖値の平均→ヘモグロビンA1cの平均です。私も頑張りますからね。