血糖値が高い原因はいくつかあります。1型糖尿病の方は、生まれてまもなく膵臓の働きが悪くなった人であり、遺伝なども原因で糖尿病になってしまった人です。

1型糖尿病の方は、インスリンの分泌がほとんどないので、血糖値が高くなってしまうのです。

もう1つの2型糖尿病の場合は、遺伝、食事、寝不足、ストレス などが血糖値の高い原因であり、主に食生活などが原因と考えられています。

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血糖値 高い 原因 (2型糖尿病の場合)

1、糖質のとり過ぎが血糖値が高い原因と考えられています。糖質とは、主食となるご飯、そば、芋類から果物の果糖、そしてケーキ、ジュースに含まれる糖類(砂糖)などがありますが、この糖質のとり過ぎが血糖値が高い原因となります。 

2、肥満は血糖値が高い原因となります。肥満はインスリンの分泌を減少させるので、血糖値の上昇する原因となるのです。標準体重の人の2倍~3倍糖尿病になりやすくなると言われています。

3、タバコは血糖値を上げる原因となります。タバコははインスリンの分泌を15%減少させますので、血糖値上昇の原因となります。すぐに禁煙しましょう!タバコは心筋梗塞や脳疾患の原因にもなりますので、今こそ禁煙のチャンスです。 

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4、ストレスは血糖値を上げる原因です。

・ストレスが溜まると、血糖値を上げる原因のホルモン分泌が起こります。

・ストレス解消のためにお酒を大量に飲だり、食べ物を必要以上に食べたりする→糖質の大量摂取→血糖値の上昇原因となる。

5、血糖値の高い原因が、遺伝によるものが多いです。ご両親が糖尿病の場合は、血糖値が高くなる原因にもなりますので要注意です。

6、寝不足は血糖値を上げる原因です。アメリカのデータで、睡眠時間が7~8時間の人に比べて、6時間以内の人では1.7倍、5時間以内の人で2.5倍糖尿病の発症率が高いようです。詳しくは、血糖値 寝不足 のを記事でご覧下さい。

以上の1~6の項目が、血糖値が高くなる原因として考えられます。糖尿病の方は半分以上は当てはまるのではないでしょうか?しかし、5の遺伝以外はすぐに気を付けることが出来るものです。是非、1つでも血糖値の高くなる原因を減らし、糖尿病の改善に取り組みましょう!

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