糖尿病は症状がない病気だと言われます。そのために症状が出た時にはすでに高度の糖尿病になっている可能性もあります。それでは糖尿病の症状とはどのようなものがあるのでしょうか?ご覧下さい。

糖尿病の症状

寝汗などの発汗多飲多尿、足つり、下痢・便秘、肥満、食後眠くなる、後頭部の湿疹歯周病 (意外な症状)

などが糖尿病の症状と言われています。

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どうですか。思い当たる症状はありますか。特に汗に関する症状や肥満などはよく言われます。意外でしょうが、歯周病なども入っています。

1つずつ症状を見ていきましょう、発汗は夜の寝汗や食事時の異常な発汗などがあります。後頭部の湿疹はこの発汗から出来る症状かもしれないですね。

多飲多尿は、糖尿病の顕著な症状です。血糖値が高くなると血糖値を薄めようと水分を欲しがり、たくさんの水分をとります。そのために、排尿も増えるようになるのです。多飲多尿は同時に起こる症状といえます。

食後眠くなる症状は、食後の高血糖からくるものです。これは健康な人でも食後眠くなりますが、糖尿病のこれはかなり眠くなりますので、眠い症状が出たら、車の運転などはすぐに止めていただきたいと思います。

後頭部の湿疹の症状は、よく電車内で見かけます。赤い斑点がうなじにかけて出来てる人いますよね。明らかに目で確認できる症状です、早く検査しましょう。

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糖尿病の症状を感じたら

上記のような糖尿病の症状を感じたら、すぐに病院で血液検査を受ける事をお勧めします。冒頭でも書きましたが、糖尿病は症状を感じた時はすでに重度の糖尿病の可能性もあるからです。しかし、症状が出てすぐならまだ治ることも考えられますので早い対応が大切です。

糖尿病は本当に症状がない病気です。ヘモグロビンA1cが15%を超えて初めてのどが渇き始めたとか、やせたとかの症状が出てきたという人も珍しくはありません。ちょっとした症状でもすぐ検査すれば早期発見にもなりますし、今後の人生に良い影響を与えるかもしれません。

また糖尿病を長期患うと改善しずらくなると言われています。症状がないならまだしも、症状があるにもかかわらず病院に行かないとか、境界型糖尿病だからまだ大丈夫だとか思わないで下さいね。後で後悔するのはご自分ですから・・・症状があったらすぐ病院ですよ。

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