血糖値を安定させる食事療法

よく耳にするのが、きちんとカロリー計算した食事療法をしても血糖値の改善・安定が見られない、又はカロリー制限しても血糖値が安定しないという言葉です。血糖値が安定しない理由は、以下によるものです。

「血糖値は安定させるには、糖質を中心に考えた食事療法をする必要があり、カロリー中心に考えた食事療法をするのではない」ということなのです。

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血糖値を上げるのは、糖質でありカロリーではありません。カロリーをコントロールした食事療法をいくらしても血糖値は安定しません。血糖値を上げる食べ物を食べるから、インスリン分泌に異常のある糖尿病患者は血糖値を下げる事が出来ずに、高血糖が続き血糖値が安定しなくなるのです。その結果ヘモグロビンA1cが大きく上下・・安定しなくなるのです。

血糖値を安定させるためには、血糖値を上げる食べ物を知って、それをなるべく減らせばヘモグロビンA1cは安定するということになります。それでは、どんなものが血糖値を安定させないのでしょうか?

血糖値を上昇させる食べ物(血糖値が安定しない)

米・パン・うどん・そば・春雨・パスタなどの主食、糖質の入った加工肉、佃煮、かまぼこなどの練り物、牛乳、かぼちゃ・にんじん・イモ類、果物はほぼ全部ダメ、お菓子類もほぼ全部ダメ。

日本酒・ビール・紹興酒(糖質0のお酒はOK)、ソース・ケッチャップ・白味噌など調味料。

上記の血糖値を上昇させる物を暗記していただき、ぜひ血糖値の安定を達成していただきたいと思います。その他、血糖値の安定させる方法はたくさんあります。

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