血糖値を下げるために、運動療法は非常に効果があるのは皆さんもご存知だと思います。カロリーの消費やストレスの解消にもなるので一石二鳥です。

血糖値を下げる運動療法は、本来は毎食後30分~1時間以内に行うのがいいとされていますが、毎食後といのは仕事をされている方には大変難しいことです。

しかし、せめて夕食後の軽いウォーキングなどの運動は実行したいところです。

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食後30分~1時間に運動を行うというのは、血糖値が上がり始めるのがちょうどこのぐらいの時間だからです。どうしても食事には炭水化物が含まれていますので、血糖値は上がります。

そこで上がり始めた血糖値を下げるために運動をするのですが、運動は薬を飲んだかのような効果がありますので、積極的に夕食後は外へ出て軽い運動を心がけましょう!

運動で食後2時間の血糖値を下げる

 運動で血糖値を下げる 食後2時間(mg/dl)
正常型 140mg/dl未満
境界型糖尿病 140mg/dl~200mg/dl未満
糖尿病 200mg/dl以上

食後の血糖値を下げるために、ウォーキングをしている方が多いようです。

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ウォーキングなどの運動によって最初は筋肉にあるブドウ糖が使われ、使い切ると血液中にあるブドウ糖が使われるようになるのです。それで運動で血糖値が下がると言う訳です。

もう少し調べると、食後2時間で運動なしとジョギングありの比較を目にしました。ジョギングをした時の方が、運動なしの時より、遥かに血糖値が下がります。どうのような環境で比較したかが詳しくは分かりませんでしたが、運動はかなり効果があります。

空腹時血糖値:130mg/dLでスタート → 食後運動なし → 2時間後:230mg/dL

空腹時血糖値:130mg/dLでスタート → 食後ジョギング → 2時間後:180mg/dL 

血糖値の誤差は、ジョギングありの方が-50mg/dL低くなりました。かなりの差がありますね。ウォーキングかランニングどちらにしても、運動が効果があるのは間違いないですね。

このように、運動は血糖値を下げるのに絶大な効果がありますので、効果のある食事療法(糖質制限食とカーボカウント)と組み合わせれば、確実に血糖値が下がっていくことでしょう!下にあります、糖質制限食の実践方法 カーボカウント 実践方法 を熟読していただき運動と一緒に実行していただくことをお勧めします。

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